大野屋総本店は、安永年間(1772〜1780年)創業、新富形の足袋を創り出した足袋や肌着、和装雑貨の老舗です。

以前から色々なお店の「手拭」をご紹介させていただきましたけれども、こちらの手拭は、どこか幻想的で風雅な雰囲気を漂わせています。見ていると、チリンチリンと涼やかな音が聞こえてきそう...むかし、お土産で頂いた風鈴が風に揺られて鳴るのをボーっと見ていた、そんな記憶がほんのりとよみがえってきました。
おぼろとは、はっきりとしないさま、ほのかなさま、薄く曇るさまなどを差すそうです。向こうの模様がうっすらと透けて見えるような美しい手拭に、見とれてしまいます。


おぼろ手拭い(鈴) 	864 円

おぼろ手拭い(鈴) 864 円

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こちらは、今までご紹介した手拭のように、きゅっと鉢巻きにしたり、あかすり代わりに使ったりするというイメージのお品物ではありませんね。優しく、優雅に使ってあげたいお品物です。
着物を召されての外出の時など、少し暑いなぁと思われたらそっと鞄からこちらを出されて、ハンカチ代わりに。
そしてそれこそ、日本舞踊などは見た目は優雅でも、なかなかハードなものだと聞きますから、練習の時などに汗ばんだりしたら使っていただきたいお品物です。
といっても綿100%ですから、安心してどんどんお洗濯にも出していただける、実用的な面もちゃんと兼ね備えています。

大野屋総本店は、歌舞伎や日本舞踊などを愛される方のお店です。歌舞伎と日本舞踊、今では歌舞伎は男性が中心、日本舞踊は女性が中心と分かれていますが、過去にさかのぼると歌舞伎も日本舞踊も同じものだったそうです。

そしてどちらとも、「動作の美しい身のこなし」や、「感情表現を美しく表現する」など、「美しさ」を追求してきたもの。
その「美しさ」の追求のお供に、ぜひこんなお品物を使っていただきたいな、と思います。

また、ちょっとした贈り物としても、可愛らしく使いやすいお品物として、小さなお子様から年配の方まで、お喜びいただけるでしょう。お勧めのお品物です♪