ふっくらとした可愛い梅もなかで有名な、嘉永3年(1850年)創業、和菓子の老舗の梅花亭。
ほかにも様々なお菓子を出しておりますが、今回は「みかさやま」という、うぐいす餡(青えんどう豆を使った、爽やかな黄緑色の餡です)を使ったどらやきをご紹介させていただきましょう。


みかさやま 	242 円

みかさやま 242 円

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こちらは、時の外務大臣であった大隈重信公が、菓子の欧風化に抗して和菓子も進歩せよと命ぜられ創作されたお菓子です。
老舗ともなると、政治的?とも言えることにも関わりあいが出てくるものですね。きっと当時の職人さんたちはうーんと悩んだことでしょうが、ここで素晴らしいお品物が出来上がりました。
梅花亭の銘菓で青えんどうの飴をはじめて使用した点で、非常に歴史的な菓子と言えます。ちなみに「みかさやま」という名前は、形が奈良県の三笠山に似ているため、関西では「どら焼き」のことを「みかさやま」と称するようになった、ですとか、また九代目 市川団十郎が「奈良の三笠山の山焼きの姿、緑の餡は若草の芽」称したため、うぐいす餡を使ったのお品物は「みかさやま」と称するようになった、など諸説あるようです。
ただ、関西でも関東式の「どら焼き」のことを「どら焼き」と称する老舗もあるので、実際のところはどうなんでしょう、というところ。

さて、ここでなぜ私がこの「みかさやま」をピックアップしたかと言うと...残念なことに、現代では小豆から作る「餡」がダメな方が多くなってきました。私の周囲にもおりまして、どうしても食べられないそう...。

小豆から作る餡はどちらかというとしっかり甘いものが多く、私などはそのしっかりした甘さが大好き。
ですが、そういったしっかりした甘さが苦手な方もいらっしゃいますから、お客様がいらしたときは、えんどう豆の風味が生きていて、甘さも餡に比べると控えめな、こちらの「みかさやま」も一緒に用意しておいて差し上げると、行きとどいた気遣いとなるかもしれませんね♪
もちろん、小豆餡を使っておりますこちらの


どらやき 	210 円

どらやき 210 円

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